2008年05月22日

保険会社を信用しすぎないように!

今日の日経新聞に損害保険大手六社の決算発表と
ともに「保険料取りすぎ」の問題について、昨年
よりの追跡調査の結果が掲載されています。

東京海上日動 117億円 51万4000件
損保ジャパン  48億円 24万2000件
三井住友海上  56億円 27万件
あいおい損保  33億円 13万7000件
日本興亜損保  30億円 12万件
ニッセイ同和  13億円  5万件

合計で297億円、133万3000件だったそうです。

火災保険や地震保険などで割引制度を誤って適用
しなかったため。

ツーバイフォーなどは通常の木造住宅と比べて
燃えにくい構造であるため、保険料の割引が適用
されます。

その他いろいろ複雑な割引制度があり、適用する
ためには各種の証明資料が必要となります。

この件について、117億円もの保険料を取りすぎた
東京海上日動の本田大作専務は、
「商品が非常に複雑になり、社員や代理店の教育も
徹底していなかった」とコメントをしたそうです。

どう思います。このコメント。
自分たちが他社との対抗上、やたら商品を複雑にして
おきながら、社員や代理店の“教育”などとぬかしやがった。

それも言うなら、
「商品開発時より住宅構造の変化や燃えにくい素材の
開発、耐震強度の向上などに商品が追いついておらず、
それを複数の特約を継ぎはぎながらカバーしてきた結果、
やたら商品が複雑になり消費者のみなさんには非常に
分かりにくい商品を提供することとなってしまって
申し訳ない。損害サービスに関わる社員や商品を販売する
代理店への情報提供が徹底されていなかった。
早期より、抜本的に商品を見直すべきだった。」
とまずは消費者に謝罪して自ら反省すべきでしょう。

だから保険会社はだめなんだって。

生命保険だって自分たちの利益を優先した商品であふれ
かえっている。消費者が「約款」読まないことをいいことに。

ニッセイの全戸訪問なんてコマーシャル流しているけど、
契約内容をしっかり消費者が理解すると、その内容のひどさに
呆然とする人が多発するはずだけど、けっこう上手くかわしている
のかもしれませんね。トークマニュアルにもとづいて。

「お客様のため」などといまさら保険会社の社員が口にするように
なりましたが、過去に育ってきた企業風土はぬぐいきれないようですね。

みなさん、このへんをよく理解して保険会社と付き合ってくださいね。
posted by 保険に強いFPです! at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 損害保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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