前回、「なぜ生命保険を見直す必要があるのでしょうか」というところで、もともと自分のライフプランに合わない保険に加入しているケースと、ライフプランそのものが保険加入後に変わってくるケースがあるためとご説明しました。
では、何を基準に判断したらよいのでしょう?
自分に合った生命保険を作るために、知っておかなければならないポイントとは何なのでしょうか?
まずは「自分のライフプランを作ってみること」です。…って、言われても誰でもすぐに作れるものではありません。また順を追ってご説明していきますね。
それから「保険という商品を知ること」です。
「敵(保険)を知り己(自分のライフプラン)を知れば百戦危うからず」、ってやつです。
まず敵を知りましょう。
生命保険は複雑だと思いますか?…実は、これがいたってカンタンなのです。
死亡を保障する生命保険は3パターンしかありません!3パターンですよ。たったの。
「定期保険」、「養老保険」、「終身保険」。これだけです。そう。これだけ。
「定期保険」は文字通り「期限の定まっている保険」という意味。ある一定の期間だけ保障しておしまい、となります。「定期保険・保険期間10年・死亡保険金額1,000万円」という商品は、10年間だけ1,000万円の死亡保障をしますというものです。それ以後の保障はありません。
満期返戻金もありません。俗にいう「掛け捨て」というタイプです。
この定期保険に満期返戻金があるのが「養老保険」です。ある一定の期間保障をして、かつ保険期間が終了すると満期返戻金があります。「養老保険・保険期間10年・死亡保険金額1,000万円・満期返戻金1,000万円」といったように。この場合、死亡保険金額と満期返戻金は一般的には一致します。「保険が満期になって1,000万円戻ってきた!」というものがこれです。
「個人年金保険」は「養老保険」の死亡保障を、保険期間中は解約返戻金レベルにまで落として、満期返戻金を分割受け取りとしたものとご理解いただければよいと思います。
最後に「終身保険」。死ぬまで保障が継続します。当然のことながら満期はありません。被保険者がいつ死ぬかは誰にも分かりませんので…
「終身保険1,000万円」という場合、いつか必ず1,000万円受け取ることができます。ただし死亡保険金受取人が、ですが…。
と、いうように生命保険の基本パターンは、実は単純なのです。
次回は「これら3つの保険の使い方」についてご説明します。
2006年08月07日
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