2006年08月10日

生命保険見直し講座(3) 「定期保険」の使い方@

前回、死亡保険の3つのパターンについてご説明をしました。
今回は、これらの保険の使い方についてご説明します。

まず「定期保険」
これはある一定の期間に一定の保障をするという保険でしたね。

自分のライフプランを考えて、この期間はこれだけの保障が必要だなというように、あらかじめ期間と保障額を決めて、保障だけを買う商品です。

たとえば、お子さんが二人いて下のお子さんが5歳とします。じゃあこの下の子供が大学を出るまでは保障を付けとこう(浪人や留年なんてこともありますので23歳まで保障を付けるとすれば18年間)、保障額は、3,000万円は必要だな。とか。
この場合、保険期間18年保険金額3,000万円の定期保険ということになります。(3,000万円という保険金額が、はたして妥当であるのかそうではないのかは人によって違います)

ちょっと待てよ!この保険金額って何のために必要なの?って、思われる方もいらっしゃるでしょう。
もしも今あなたが亡くなった場合、残された家族の生活費ですよ!ってことですが、公的年金から出る「遺族年金」なんかも考慮して金額設定をする必要があります。
じゃあ、仮に残された家族の生活費とすれば、保険に加入したときからずうっと同じ金額でいいの?ってことになります。
別に同じ金額でもいいのですが、この際、特に子供の養育費に充てると考えた場合、子供が大きくなるにしたがって教育費の必要額は減っていきますよね。その必要保障額に合わせて保障を設定できた方が、保険料を考えると合理的です。

そこで考え出されたのは、「逓減定期保険」という商品です。
読んで字のごとく保障額が逓減(保険加入時の保険金額が年々減っていく)します。
最初の年の保障は子供が5歳だから残り18年間分で3,000万円、次の年は17年間分だから約2,800万円……最後にゼロ、というように。
保険金の受け取り方法を、年金のように毎年決まった金額を受け取れるように設計して、「生活保障保険」とか「家計保障保険」とかいう名前で販売している会社もあります。

「定期保険」をお父さんの(死亡保障=遺族の生活費)と考えて、よりムダのない保険料で設計する場合は、「逓減定期保険」を使うことになります。

この場合の保険金額の設定方法は、別途述べたいと思います。

もうひとつ。住宅ローンを抱えている人で団体信用生命保険に加入していない人。(あまりいないとは思いますが…)
ローンの残債に応じて保険金額を逓減させて加入した方が合理的です。

この「定期保険」。保険金額が増えていく「逓増定期保険」という商品もあります。法人の経営者の方にはちょうどよい保険ですので、次回はこの辺をご説明します。
posted by 保険に強いFPです! at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 生命保険見直し講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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