2006年09月20日

「水災」に効く保険って?

先週の台風13号が大きな被害をもたらしながら行ってしまったかと思うと、もう台風14号が週末にも日本に来るかもしれないそうです。

今週末は小学校の運動会。雨かな?こりゃ。

ところで、最近、集中豪雨による被害が相次いでいますよね。

今日は「水災に関する保険」のお話。

7月20日の記事で「土砂崩れ」について書きましたが、「水災」ってどの保険で出ると思います?…実は、これも「火災保険」なのです。

が、お宅の加入している商品は何ですか?

えっ!「住宅火災保険」?ざんね〜ん。「住宅火災保険」では「水災」は補償されません。

「水災」が心配な方は「住宅総合保険」に加入しましょう。

「水災」も補償されることになっています。一応。? 

一応っていうのは、なぜかというと、「住宅総合保険」では「水災」は100%補償されないのです。実は。

契約した保険金額が建物の時価額と同額であった場合(火災保険は保険金額を建物の時価額に設定しないと、比例てん補という支払い方法で保険金が損害額通り受け取れないことがあります)、床上浸水の被害にあって(床下浸水の場合は保険金支払い対象外です)、かつ建物もしくは家財が時価の30%以上の損害を被ったときに、契約金額の70%の保険金が受け取れます。

家財に1,000万円の保険金を掛けていて、300万円以上の損害があったときには700万円の保険金が受け取れるということです。まあ、これはいいとして。

建物・家財が時価の15%以上30%未満の損害を被ったときは、契約した保険金額の10%で1事故1構内200万円が限度となります。
先ほどの例で、損害額が200万円であった場合、1,000万円の10%で100万円の保険金が支払われるということになります。

建物・家財が時価の15%未満の損害を被ったときには、契約した保険金額の5%で1事故1構内100万円が限度です。ですから、損害額が150万円であった場合、支払われる保険金は50万円ということになります。

ちゅ〜とはんぱやねぇ!どうせなら全部みてくれっちゅーに!

という不満が多かったのでしょうか、完全実損填補型の商品も各社より発売されています。

ちょっと保険料は割り高にはなりますが、考えてみる余地ありってとこでしょう。

「水災」は河川の氾濫だけではありません。

最近は「内水氾濫」といって、下水道に流れ込んだ雨水が溜まりにたまって、下水道の許容処理能力を超えてしまい、逆流してきて、マンホールからドカーンと道路に溢れる都市型の「水災」が増えています。

近くに河川がないからといっても安心していられませんよね。

「水災」も視野に入れてみなさんの「火災保険」を見直してみませんか?

今日は「水災」に関する話題でした。
posted by 保険に強いFPです! at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 損害保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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