2006年10月17日

時間限定、客層限定のコンビ二って?

昨日の日経新聞夕刊の「コンビ二変化球」という特集記事によると、客の95%が中高生というコンビ二が宇都宮市にあるそうです。

ファミリーマートが宇都宮短期大学付属高校・中学校の校舎内に開いた「宇短附店」。

従来の購買部という位置付けですね。

今年4月に営業を開始、生徒の昼食用の弁当やサンドイッチ、文房具など約140種類の商品を販売しています。

通常のコンビ二の取扱品目は約3,000種類といわれますから、学生に特化した品揃えですね。

雑誌やガムは扱わない、ペットボトル飲料の「おまけ玩具」も外して販売しているそうです。

営業は始業前と昼休みだけの1時間半だけですが、来店する生徒は1日当たり800人ということ。

24時間営業のファミリーマートの1日の来店客の平均は850人だから、たった1時間30分でそれに匹敵する来店者がいるわけです。

ファミリーマートの平均客単価は約600円で日販は50万円くらい。
「宇短附店」では平均客単価を(資料がないので憶測ですが)400円として、日販32万円。

これを24時間営業の店に換算するとなんと日販512万円!(そう単純なものではありませんが)

業界最大手のセブンイレブンの平均日販が約64万円、平均客数986人(2004年度)ですから、それと比較しても学校は極めて効率のよい出店といえます。

品数が少ないため単品管理がしやすいし、客層が限られており販売目的が明確であるため品揃えが比較的容易、それに加えて競合店がないため品物の廃棄ロスが少なくてすむという多くのメリットがあります。

コンビ二の店舗数は全国で4万店を突破し、出店過剰のため1店舗あたりの客数は2003年ころから減少傾向が続いているそうです。

このためコンビ二各社は学校や病院、大型マンション内などに活路を見出す戦略を模索し始めたということです。

たしかにロードサイド型の店舗はスクラップアンドビルドを繰り返すチェーンも増えてきています。

出店効率を考えると学校などは有効だなぁと思いますよね。

ちょっと目先を変えれば、他の業界にもビジネスチャンスが転がっていそうな気がします。
posted by 保険に強いFPです! at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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