2007年01月14日

今年は北北西です。

2月3日(土)は節分です。

「節分」とは季節の分かれ目の意味で、もともとは立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。

このうち立春が、冬から春になる1年の境として、現在の大晦日と同じように
考えられていたことから、「節分」と言えば春の節分を指すものとなったそうです。


節分といえば「豆まき」ですよね。

さて、なぜ豆をまくのでしょうか??

これは、古来より穀物や果実には「邪気(鬼は邪気の象徴)を払う霊力」があると考えられており、豆をまくことで豆の霊力により邪気を払い、福を呼び込む意味合いがあると言われているからです。

なお、まく豆は一般的には煎った大豆が使われますが、近年では落花生などをまく家庭もあるようです。


落花生って意外と簡単に栽培できるんですよね。
昨年、子供が落花生を栽培したいと言い出して畑に植えたのですが、
けっこうほったらかしでも大きくなって、収穫してみると落花生が鈴なり状態。
自家製バターピーナッツを作りました。
大粒で美味い!


近世以降より、節分に鰯(いわし)の頭を柊(ひいらぎ)の小枝に刺して戸口に挿す風習が行われるようになりました。

これも「豆まき」と目的が同じで、鬼の嫌いな柊のとげと鰯の臭気で、鬼を退散させようとしたものです。

「鰯の頭も信心から(=鰯の頭のようなものでも信仰すれば非常に尊いものに見えることから、信仰心の不思議さをたとえている)」ということわざがありますが、まさにこの節分の風習がその由来となっているのです。


さて、最近は「恵方巻」が全国的なブームになりつつあります。

「恵方巻」とは、七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、しいたけ、伊達巻、うなぎ、でんぶ等の七種類の具をいれた、節分に食べる太巻きのことを指します。

「福を巻き込む」という意味合いや、「福を食べる」という意味合いがあると言われております。

また、「鬼に金棒」の金棒に見立てて、豆まきで追い出した鬼が落としていった金棒を体に取り入れることで、無病息災・商売繁盛など、自身や自身を取り巻く環境に対し、抵抗増大や窮地打破などの意味合いがもたれたともされております。

「恵方巻」を食べる時には、その年の恵方(めでたいと定められた方角)に向かい、目を閉じて願い事を思い浮かべながら、無言のまま丸ごと食べると、1年間幸運が訪れると言われております。

丸ごと食べる理由は、「縁を切らないため」だそうです。ちなみに、2007年の恵方は北北西です。

「恵方巻」の起源は、江戸時代末期から明治時代初期にかけて大阪・船場の商人による商売繁盛の祈願にあると言われております。

戦後に一旦廃れましたが、1974年に大阪市で海苔店経営者等がオイルショック後の海苔の需要拡大を目指して、節分のイベントに海苔巻きの早食い競争を始めたこと、および1977年に大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った海苔の販売促進行事が契機となって復活することとなりました。

そして、1990年代以降に各コンビニエンスストア等で全国販売が行われるようになり、急速に全国に普及しつつあります。

「〜の日に〜を食べる」という習慣を作っているのは食品業界の陰謀やなぁと思っていたのですが、「恵方巻」は海苔業界の販促活動だったのか!

てっきりすし屋の陰謀かと思っていましたが・・

美味しいからいいけど。

posted by 保険に強いFPです! at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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