2007年02月22日

「目的」と「手段」を見誤らないように・・

わたしが常日頃から気をつけていることがあります。
それは、

「目的」と「手段」を見誤らないこと。

今やっていることは何のためにやっているのかを明確にすること。

大きな「目的」を達成するために行うことが「手段」であるにも
かかわらず、その「手段」として行っていることが「目的化」して
しまうことがよくあります。


ある仕事をするためにはいくつかの手段が伴います。
たとえば、見込み客を発掘するためにセールスレターを
書く場合などは、セールスレターそのものを書き上げることが
目的ではありません。

セールスレターは見込み客発掘のための手段にすぎません。
目的を達成するために、より効果的なものを書こうとするあまり、
セールスレターのできばえばかり気になって、ああでもない
こうでもないと考えているうちに、セールスレターを仕上げるという行為が目的にすり替わってしまうようなことはありませんか?


唐突ですが・・

神戸で高校生が飛び降り自殺をしたという記事を読みました。
高校三年生。
“いじめ”ではありません。
志望大学入試に失敗したのを苦にしての自殺だそうです。

たかが大学入試に失敗したくらいで・・・
しかも一度くらいで・・

彼は大学に合格することだけがいま生きる目的になっていたのですね。

大学は将来の自分が目標とした夢を達成するための通過点であり、
その「手段」のひとつにすぎません。

彼に人生の「目的」をしっかりと教えて、それに向かってやるべきことを具体化して一つずつ潰していくという指導をしてあげることができた人がいなかったのかもしれません。

大学合格だけを一途に思いつめてひたすら受験勉強に勤しんだ結果の不合格は、彼には相当な痛手だったのでしょうが自殺するほどのことなのでしょうか?死を選ぶほどの・・


かくいう私も大学受験に一度失敗しています。
かくいう私も志望校合格がそのときの「目的」でした。

志望校というものは、自分の実力を客観的に把握した上で決めるものです。

志望校のレベルが自分の実力とはるかに乖離している場合は、志望校とは言わず、「夢」もしくは「憧れ」の大学ということになります。

私は現役で受験したとき、志望校ではない大学には合格していました。
いわゆる「滑り止め」というやつですね。

なぜその大学に行かなかったのか。
そのとき私には、志望校に落ちた理由が分かっていたからです。
なぜ落ちたのかが分かっていたからです。
自分の受験に対しての準備が不足していたところが分かっていたからです。
それを克服すれば受かるはずだと思い、一年間浪人生活を送りました。
一年後、予定通り志望校に合格しました。

志望校に合格することでそのときのわたしの「目的」は達成されました。


では、次の目的は?

これが見えなかったのです。

自分の行く末をきちんと設定しておれば、大学をその「手段」として大いに活用できたのではないかと今になって悔やみます。


「目的」意識をしっかりと持つ。
そのためにはどうすればいいのか「手段」を講じる。


マインドマップで整理してみるとすっきりしますよ。


「目的」と「手段」を見誤らないように・・
posted by 保険に強いFPです! at 19:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>「目的」と「手段」を見誤らないこと。

こちらのブログには初めて伺ったのですが、先日は奇しくもそんな話をさせて頂きまして。
手段が目的化したらやっぱりあかんなと。
Posted by 26feb1300 at 2007年03月01日 22:33
26feb1300さま。 こんにちは。

手段の目的化って、うっかりすればすぐに起こってしまいますよね。
どこで自分が気がつくか、が重要で。
目標に向かって俯瞰的に眺める姿勢を、
常に意識することが大事だといつも考えています。
また遊びに来て下さいね!
Posted by あっとらんだむ管理人 at 2007年03月02日 18:17
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