2007年04月25日

全国学力テストで思うこと

昨日、43年ぶりの実施となる全国学力・学習状況調査
(全国学力テスト)が、全国約3万2700の小中学校で
一斉に行われました。

小6と中3計約233万人が参加。

国語と算数・数学の2科目で、知識の定着度合いや生活に
応用する力を測ることが一番の目的だそうです。

都道府県ごとの平均正答率などの結果は文部科学省が
9月に公表します。

学校別の平均点などは、各地区の教育委員会などに公表の判断を
委ねるでしょうから地域によってバラバラになるでしょうけど。


今日の新聞でテスト問題を見ました。

ほんとうに基礎的な問題と論理的な思考展開が問われる
問題が多く、難易度も高くなく、いたって良問であると思います。

全国で同じ問題をする意義は、都道府県別の平均点だけでなく、
同一地域の学校間の平均点を公表することにあります。

学校間格差を助長するとか、わけのわからないクレームをつけて
いる教員がいるそうですが、これは教員の立場に立った発言。

東京の足立区などを除いてほとんど全国の公立の小中学校は
学区制を採用しています。

一斉テストの結果を一覧にすれば、トップから最下位まで
序列がつきます。

学区制を採用している以上、ある学校に優秀な子供ばかり
集まるということは考えられません。

だいたいどこの学校も同じような比率で、子供の学力格差がある
はずです。

一斉テストの平均点に大きな開きがでた場合は、地域間に学力の
格差が生じているのか、もしくは教員の質が良くないのかという
ことになります。

これをあからさまにしたくないということが、
教員の本音でしょう。

しかし、地域レベルでの教育行政を行うにあたっては
非常に参考になる資料であると考えられます。

子供にとっても、自分の学力の位置付けを客観的に把握できる
機会が与えられたということは意義のあることだと思います。

今後も一層ブラッシュアップして継続して欲しい企画ですね。


私は小学5年生のときに似たようなテストを受けたことが
あります。

今回のような全国一斉テストはなかったため、県下一斉なのか
市内一斉なのか、はたまた学校内だけなのかは分かりません。

自分の机と椅子を体育館に移動して、体育館の中で同時に受ける
という、なんとも大掛かりなテストでした。

結果も偏差値などは分からず、得点しか教えてもらえませんでした。

今から思うとあれは何だったのだろう??

クラス内で担任が得点を発表しました。

この発表のやり方が今なら大問題になっているでしょう。

最下位の子供から得点を告げながら順番に並ばせたのです。

○○!150点。ビリ!ってな具合に。

大らかな時代ですね。

保護者からクレームがついたのかどうかは知りません。

でもビリのやつを、からかったりバカにしたりいじめたり
しなかった、ですね。

勉強できるやつもいれば運動が得意なやつもいる。
ピアノを弾けるやつもいれば絵が上手なやつもいる。

子供の持っている個性や特性を上手に伸ばしてあげて、
社会で通用する人間に育て上げるような教育が望まれます。

勉強で落ちこぼれた子供の受け皿は絶対に必要です。


えっ!私のクラスでの順位?

そのときは僅差で2位でした。

1位のやつは同じ高校に進んで、関西学院から今は
となりの高砂市役所の職員をやってます。

なあ、T。ひさしぶりやね!
posted by 保険に強いFPです! at 18:40| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
序列がつくからだめだとかいう人(教員?)がいますが、どうだめかという説明は聞いたことないですね。結局レッテル貼りか印象操作の類でしょう。

序列とか競争はどこにだってあるのに現実を見ないようにしたい人達なんでしょう。きっと。

そういうことを言う人達が大好きな中国共産党には歴然とした序列があるけど、それはオーケーなん?ダブルスタンダードじゃないの?と思います。

今の日本では競争のない業界はことごとく腐っていると感じます。その際たるものが教員とマスコミですね。
Posted by 駄目教師は退場せよ at 2007年04月26日 00:38
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