2007年06月01日

社会保険庁改革関連法案と年金時効撤廃特例法案

昨日、社会保険庁改革関連法案と年金時効撤廃特例法案が
衆院本会議で与党の賛成で可決され、参院に送られました。

今国会で成立するでしょう。

社会保険庁改革関連法案は、2010年に社保庁を解体し、
非公務員型の新法人「日本年金機構」を設立する内容。

年金時効撤廃特例法案は、年金請求権の時効(5年)を撤廃し、
記録漏れが認められた場合、時効以前の年金不足分も補償できる
よう定めています。

社会保険庁はいろいろやってくれますね。

国民の保険料でグリーンピアなどという施設を日本中の
あちらこちらに作ったはいいが、赤字だらけで結局二束三文で
自治体などに売り渡したのも記憶に新しいところ。

天下り先に書籍などを発注した代金をキックバックさせて裏金を
作って、ほとんど職員の遊び費用に使っていたのも国民の保険料。

今度は、だれのものか分からない年金記録が5000万件もでる始末。

払って欲しけりゃ領収証を持って来い!って言っているそうですね。

えらそうに・・・

1997年から一人に一つの基礎年金番号が割り振られ、
厚生年金から国民年金に移るなど、複数の年金に加入歴があっても、
記録を一元的に管理する制度が導入されました。

このとき社保庁は、該当する本人の申請以外に何もしなかったわけで、
結局、基礎年金番号と結びつかない年金記録が山積されてしまったと
いうことですよね。

申請しない方が悪い、証明書類を保管していない方が悪い・・
俺たち、な〜んにも悪くないも〜ん!っていうことでしょう。

それで集めた保険料を、いかにして自分たちだけでこっそりと
有意義に使おうかということを考えることを仕事にしていたという訳。

泥棒に金庫の管理をさせているようなものですな。

いづれにせよ日本の年金は制度としてなりたっていないのは明らかで、
それを小手先だけで繕いながら運営しているのが現状です。

スクラップ寸前の車の外観だけを新車のように塗り立てて、
一瞬だけ道行く人に、おっいい車だなって思わせるがその内情は
よろよろ動きながら道端でエンスト。

またそれを繕って・・ということの繰り返しですね。

年金制度は抜本的な改革が必要ですが、まあここからの利権に
群がっている人が反対することは明らかで・・

このままズルズル行くんでしょうねぇ。この国は。
posted by 保険に強いFPです! at 15:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>払って欲しけりゃ領収証を持って来い

と、言ってるそうですが、そう言われたら、
「領収書の控えを出してみろ」て言い返せばいいでしょ。といつも思うんですが、社保庁は、世間の常識とは違うんですかね。

控えを取って置かずにうかつに領収書なんか出した日にゃ、腹黒い奴等は払った以上の額を「払ったぞ!どうしてくれるんじゃ!」て絡んでくるくらい容易に想像できるでしょうに。

その辺りの意地汚さとか悪辣さへの対処は、北朝鮮問題で相当鍛えられてる安倍総理だから、何か証明になるもの出してくれたら第三者機関で精査しますよといってるものと思って、この前の党首討論見てたんですが。ちがうんでしょうか。

逆に小沢代表の事ここに及んでの対案のなさぶりにあきれたわけですが。(対案より選挙らしいですね。我々にはこんな良い案がある、こんな上手い案もあるという議論のぶつかり合いを見たいんですがね、他人の批判ばっかりじゃねぇ)

いかんせん野党もマスコミも声だけはでかいですな。まぁ声がでかくなるほど何か別に隠したいもんあるんとちゃうの?とも思います。
Posted by とおりすがり at 2007年06月02日 17:47
とおりすがりさま

いつもコメントいただきありがとうございます。

先日のテレビで「国民年金は国家主導の振り込め詐欺だ」と言っていた人がいました。

言いえて妙・・・
Posted by あっとらんだむ管理人 at 2007年06月07日 13:24
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