2007年06月07日

土曜授業の復活は?賛成!

土曜日は「半ドン」という言葉が学校現場から消えて5年になります。

ところで「半ドン」ってどういう意味なの?
っていうことで調べてみました。

江戸時代末期、長崎県出島よりオランダ語で日曜日または休日を
意味するzondagという言葉が伝わり、訛ってドンタクになり、
半分のドンタクなので「半ドン」と呼ばれるようになった。
この「ドンタク」の語の名残が、福岡市で行われる祭り
「博多どんたく」である。

という説と、

明治時代より太平洋戦争中にかけ、時報に午砲(空砲)を撃つ
地域があり(東京丸の内等、主要都市には午砲台が設置されていた)、
正午の大砲の「ドン」という音より一日の半分が休みなので
「半ドン」と呼ばれるようになった。

<ウィキペディアより>

という説があります。


諸説はともかく、私たち(日本人のほとんど大多数の人)が
子どものころは当然のように土曜日には学校に行っていたものです。

先日、政府の教育再生会議が第二次報告に地域の実情に合わせて
土曜授業を復活するように提言して、見直し論議が起きています。


日経新聞の6月4日の記事によると、調査会社マクロミルを通じて
小中学生の子どもがいる人といない人が半数ずつで、全国の二十歳以上
の男女1,024人から回答を得たネット調査の結果、土曜授業の復活に
「賛成」「どちらかといえば賛成」と答えた人が80%であったそうです。

その理由としては、「子どもの学力向上につながる」
「平日の授業を増やすより土曜授業のほうがいい」
「子どもが無駄な時間を過ごしがちだから」という意見が圧倒的でした。


私は土曜授業を復活させたからといっても「子どもの学力向上につながる」
とは全く思いません。

むしろ「平日の授業を増やすより土曜に授業を振り分けたほうがいい」
という意見には賛成です。


理由は、学力の向上と授業時間数とは比例しないから。

平日の授業を増やして子どもの帰宅時間を遅くされるほうが迷惑です。

理由はいくつかありますが、ここでは置いといて。


「ゆとり教育」という具体的には意味不明な制度が本格的に導入されたのは
2002年からで、@「総合的な学習の時間」の導入 
A完全学校週5日制の実施 B学習内容の三割削減が骨子となっています。

これらは微妙に絡まりあってシナジーを産むかのごとく見えますが、
その実、全然違うものだと思います。

「総合学習」はそれまでの知識偏重の詰め込み教育からの脱却を目指し、
子どもの考える力を身につけさせるために行っていると認識しますが、
この考え方はねぇ・・大間違い!

考える力を身につけさせるためには、まず考えるために必要な要素を
身につけさせる必要があります。

知識、教養、語彙、雑学、経験などなど

これはインプット学習です。

インプット学習は、イコールとはいいませんが多分に詰め込み学習です。

これがない人に何かについて「考えろ」といっても考えるための素材を
持たないため、薄っぺらな「考え」しか出てこないのは明らかです。

まずはインプット学習を徹底的に行い、徐々にそれと平行して
アウトプットする方法を教えていくことが重要であると思います。

その意味からでも「詰め込み教育」=「悪」という考えが
蔓延することには、非常に危険な感じがします。

「完全週5日制」は、子どもの立場からではなく教職員の立場から
出た制度であることは明らかですが、なぜか大義名分は土曜日を
休みにして地域コミュニティで子どもを育てよう、などと本音が
すり替わっています。

地域のコミュニティが空疎化している現在、「地域」とか「コミュニティ」
とかは美辞麗句化されて、なんとなく国民に「そんなもんかな〜」って
思わせるパワーはありますが。

でもこれは総労働時間短縮化の流れの中で、教職員の週休二日制を目指した
側面が大きいと思います。

学校の教員、休み多いんだけどね〜。夏休み、冬休み、春休み。

こう言うと、夏休みだって学校に行っているから休みじゃない、という
人もおりますが。

あたりまえでしょ、給料もらってるんだから。

子どもが出てこない学校にいたって休みみたいなもんですよ。

部活の指導もいいけど自分もしっかり勉強しろって。


総合学習の時間を設けて、土曜日を休日にすれば必然的に従来の教科に
回せる時間は減りますので、「学習内容の三割削減」ということで
調整しないといけない、ということになります。

これでいいのか悪いのか。

いいわけないでしょ、実際。

迷惑被るのは子どもたちですよね。

最近の高校生は「こんな問題わかんないよ。
どうせおれたちゆとり教育世代だし〜」なんていう生徒が増えているとか。

・・・・・・・・

posted by 保険に強いFPです! at 13:16| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も賛成です。土曜日半ドン授業の復活!
土曜日は、午前中、学校行って、みんなで一斉下校、その時に「今日、昼から遊ぼうぜ!」と友達と約束して、昼から遊ぶというのが、私の小学校の日常でした。
普段の日だったら、授業時間が学年によって違うから土曜日が唯一の学年を越えて遊べる日、今の子供達にはないですもんね!
だらだら、土日休んで、月曜日「しんどい!行きたくない!」って言うような子供が多いんだから、もう一度、土曜授業は戻そう!
Posted by G.HIRO at 2007年06月07日 18:23
G.HIRO くん 久しぶり!

この前YEGOB会の役員会で、K電器氏がHIROは分かるけど何でGやねんと言っておりました・・・

子どもにとって土曜日を休日にする必然性がないんだよね、そもそも。

小学生のころの土曜日はG.HIRO くんと同じく午前中は授業をして一斉下校で帰ってきて、昼からは当時鬼のようにやっていた吉本のお笑い番組を見て過ごすというのがお決まりのパターンでした。

関西の子どもの過ごし方・・子どものころから吉本のギャグシャワーを浴びてアハアハゆうて・・
陣内くんも同じやね。たぶん。
Posted by あっとらんだむ管理人 at 2007年06月07日 21:35
長崎には実際に「どんの山」という山があります。
子供のころ親に「どんの山のどんて何?」と聞いて「時を知らせる大砲のこと」と教えてもらった記憶があります。

因みにウィキペディアの「午砲台」に関するアドレスでは、長崎においては「鍋冠山」がそれだと紹介してありますが、これは違うんじゃないかと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%88%E7%A0%B2%E5%8F%B0#.E3.83.89.E3.83.B3.E3.81.AE.E5.B1.B1_.28.E9.95.B7.E5.B4.8E.E5.B8.82.29

「鍋冠山」の東北東方向に「どんの山」と言う山が実在していて、地元の人も「どんの山」とか「どん山」とか呼んでいます。
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E129.52.48.990N32.43.46.150&ZM=&SZ=&sw=1&MT=%C4%B9%BA%EA%BB%D4%B8%B5%C4%AE%A3%B1%A3%B3&C1=42&C2=201&C3=269&C4=000&C5=00013&C6=00000&POSTAL=&SN=1&A1=%C4%B9%BA%EA%B8%A9&A2=%C4%B9%BA%EA%BB%D4&A3=%B8%B5%C4%AE&A4=&A5=%A3%B1%A3%B3&A6=
http://www.mirokuya.co.jp/mlmag/archive/vol154.html
Posted by ドンかぁ at 2007年06月08日 01:31
G.HIROのG.は、良く言われます。
何で?というと、HIROって名前、多いんで、区別する意味で一文字つけたんです。
何でG.かというと・・・・
東京で働いていた時に、どらえもんに出てくる「ジャイアン」に似ている(太っていたんで)と言われたことがあったり・・・
もともとガンダムが好きですので・・・
あと、F1ドライバーでゲルハルト・ベルガーが好きだったり・・・
一時、Gショックの時計に凝ったことがあったり・・・
なんか、Gって文字が私には関係深いのでGをつけました!
わかりにくい理由ですんません!
Posted by G.HIRO at 2007年06月08日 12:34
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