2008年05月22日

保険会社を信用しすぎないように!

今日の日経新聞に損害保険大手六社の決算発表と
ともに「保険料取りすぎ」の問題について、昨年
よりの追跡調査の結果が掲載されています。

東京海上日動 117億円 51万4000件
損保ジャパン  48億円 24万2000件
三井住友海上  56億円 27万件
あいおい損保  33億円 13万7000件
日本興亜損保  30億円 12万件
ニッセイ同和  13億円  5万件

合計で297億円、133万3000件だったそうです。

火災保険や地震保険などで割引制度を誤って適用
しなかったため。

ツーバイフォーなどは通常の木造住宅と比べて
燃えにくい構造であるため、保険料の割引が適用
されます。

その他いろいろ複雑な割引制度があり、適用する
ためには各種の証明資料が必要となります。

この件について、117億円もの保険料を取りすぎた
東京海上日動の本田大作専務は、
「商品が非常に複雑になり、社員や代理店の教育も
徹底していなかった」とコメントをしたそうです。

どう思います。このコメント。
自分たちが他社との対抗上、やたら商品を複雑にして
おきながら、社員や代理店の“教育”などとぬかしやがった。

それも言うなら、
「商品開発時より住宅構造の変化や燃えにくい素材の
開発、耐震強度の向上などに商品が追いついておらず、
それを複数の特約を継ぎはぎながらカバーしてきた結果、
やたら商品が複雑になり消費者のみなさんには非常に
分かりにくい商品を提供することとなってしまって
申し訳ない。損害サービスに関わる社員や商品を販売する
代理店への情報提供が徹底されていなかった。
早期より、抜本的に商品を見直すべきだった。」
とまずは消費者に謝罪して自ら反省すべきでしょう。

だから保険会社はだめなんだって。

生命保険だって自分たちの利益を優先した商品であふれ
かえっている。消費者が「約款」読まないことをいいことに。

ニッセイの全戸訪問なんてコマーシャル流しているけど、
契約内容をしっかり消費者が理解すると、その内容のひどさに
呆然とする人が多発するはずだけど、けっこう上手くかわしている
のかもしれませんね。トークマニュアルにもとづいて。

「お客様のため」などといまさら保険会社の社員が口にするように
なりましたが、過去に育ってきた企業風土はぬぐいきれないようですね。

みなさん、このへんをよく理解して保険会社と付き合ってくださいね。
posted by 保険に強いFPです! at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 損害保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月29日

昨今の損保に関する問題点について〜その2

昨年、損害保険会社の保険金不払問題が
取りざたされたのは記憶に新しいところです。

これ、ほとんどが費用保険金なんですよね。

「臨時費用保険金」っていうものが費用保険金では
主なものでありますが、こんなのがあることを
みなさん知っていました?

自動車保険の対人賠償責任保険では、
対人事故によって被害者が死亡か3日以上入院した
場合に支払われる費用保険金です。

こういうものがいろんな項目に付いています。

もうひとつ見落としがちなのが、「特約」。

これが複雑なんですから!

結局ね、保険会社って元々は護送船団方式って言うんですか?
どこの会社の商品を買っても・・

<ここであえて「保険を買う」と言います。一般的には
「保険に加入する」と言いますが、この言葉にまやかしがある
からです。「加入する」と言うと、ある一定のカテゴリーの
仲間にいれてもらう的な感覚になります。どちらかと言えば
消極的な感覚です。しかし本当は、そうではありません。
消費者はお金を払って「保険を買って」いるのです。
保険はあくまでも「補償」(生保では「保障」)を担保した
金融商品です。この立ち位置の認識はけっこう重要です。>

保険料は一緒だったんですよね。以前。

それが自由化になった・・

保険会社では大騒ぎでしたよ。

だって自社で自社用の商品を開発しなければならない、
しかも他社よりいいものをより安くして。

こんなの普通でしょ、金融業界以外では。

そこで見た目は安くしておいて、特約を追加して
収支を合わそうとしたのが、特約の乱造に結びつきました。

その特約を損害課の社員が理解しきれていないものだから、
本当は払うべき保険金を見落としてしまったんですね。

ばかばかしい・・

それが今ごろ発覚してオタオタしているのが現状です。

保険会社というものが、
いかに甘い集団かってことがよく分かるエピソードです。

そんな中で東京海上日動火災が発売した、
自動車保険の「人身傷害補償」などという商品は
いまや自動車保険のスタンダードとなっていますが、
商品開発という視点では非常に優れたものであると思います。

その後他社も一斉にまねをしたところを見ても明らかです。

契約者側も商品をよくよく吟味して買うという姿勢を
金融商品にも持つことが大切です。
posted by 保険に強いFPです! at 16:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 損害保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月06日

昨今の損保に関する問題点について〜その1


昨今の損害保険業界で起きている、保険金不払いや
火災保険料取りすぎの問題に相まって、
先日の日経新聞に「損保 迫られる代理店改革」という
特集記事が出ていました。

損害保険は生命保険とは違って、販売店である代理店に
契約締結権が与えられています。

代理店が保険を「引き受けます」と言えば、
保険に加入できるということです。

その代理店が火災保険の引受の際に、建物の構造すら
分からない場合はまともな保険料を算出できるはずがありません。

また、契約時に代筆をしたり(損保の契約では生保のように
契約者として自署を求められる契約はありません。第三分野で告知が
伴うものは自署が必要ですが)、三文判で捺印をしたり
保険料を立て替えたりといったコンプライアンス違反の代理店が
多いため、根本的に改革をしようということです。

監査を徹底したり、代理店資格を更新性にしたり・・

でもね。これ本末転倒なんですよ。

私も保険代理店をしていますのでよく分かりますが、
代理店資格試験なんてそれこそ笑っちゃうくらい簡単。

初級、普通資格なんて文字が読める人なら誰でも受かります。

普通資格程度の代理店に保険募集させるからこんなことになるんですよ。

粗製乱造で代理店を作ってきたんだよね。
自分たちのシェア拡大のために。

自動車ディーラーや自動車整備工場が火災保険や傷害保険、ましてや
企業向けの賠償責任保険など売る必要ないし、必要なければ保険の
内容なんて理解するわけないでしょう。

代理店資格試験の難易度がファイナンシャルプランナーのAFP試験くらい
であれば、いいかげんな代理店も減ると思いますよ。

生保の募集人資格もAFPくらいの知識は必要だと思いますね。

ライフプランニングや税金や相続や金融資産設計など保険の募集人には
当然必要な知識ですから。

でもそのレベルの試験をすると、損保代理店や生保の募集人は半分以下に
なるでしょうね。でもそのほうがいいのかも・・

まあそれほどレベルの低い人たちが集まっている業界です。

保険業界について本音の部分を書いていこうとおもいますので、
ご意見ある人、コメント下さいね。

よろしく!
posted by 保険に強いFPです! at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 損害保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月06日

満月には事故が多い?

晴れた日に夜空を見上げると、月がとても明るく神秘的に見える季節になりました。

子供の頃、月と追いかけっこをしたことありませんか?

月の明るさに見とれて、振り返ると、月もずっとついてくるようで・・・。

大人になった今はというと、月の光が体に溜まった色々な垢を落としてくれるような気がします。

月がとっても青いから? ふっる!

月は、太陽の光に反射して地球上で白く輝いて見えます。

反射光が見えない月が新月で、3日後に三日月が見え、7日後に半月(上弦の月)、14日後に満月なって、そこから次第に欠けていき、半月(下弦の月)、29日後には新月に戻ります。

私たち地球上すべてのものは、月の引力の影響を受けています。

テレビでみたことありませんか?満月にアオウミガメが産卵するシーン。

あるいは満月か新月に産卵して青い海をピンク色に染める珊瑚の様子。

カタツムリは満月に東に進んで、新月に西に進むのだそうです。

そして、月の引力の影響を最も受けやすいのが水です。

よく知られているのは、月の引力によって海が満ち引きする事でしょうか?

月が真上にある時には、海水が引力に引き上げられて盛り上がり、反対側の海では引力が弱いため取り残されます。

では、体の80%が水分である私たち人間の体にも何か影響があるのでしょうか?

また、事故との影響は?

人間の体の水分も月に引っ張られると精神的な緊張が高まる・精神を高揚させるという説があります。

そうなると、ついスピードを出しすぎたり、無茶な運転をしてしまい、事故が多くなるのだそうです。

交通事故は、満月と新月には神経が興奮状態になり、攻撃的になるため「暴走型」の重大事故が、上弦と下弦の月には精神的にゆるんで注意力散漫のボーっとした状態になり「うっかり型」事故が多くなるのだそうです。

一方、何の根拠もないと反論している方もいらっしゃいます。
みなさんは信じますか?

いずれにしても、月の満ち欠けを意識して、「今日は満月だから、運転には特に注意しよう!」と気づけたら、事故も少なくなると思います。
信じてみるのもいいかもしれません。

月のカレンダーを参考に満月の夜は特に気をつけてくださいね。

簡易盤・月のカレンダー 
◆2006年11月
満月=11/5、新月=11/21
下弦の月=11/13、上弦の月=11/28
◆2006年12月
満月=12/5、新月=12/20
下弦の月=12/12、上弦の月=12/27
◆2007年1月
満月=1/3、新月=1/19
下弦の月=1/11、上弦の月=1/26
posted by 保険に強いFPです! at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 損害保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

損保の「医療保険」って?

10月3日に書いた医療保険記事の続編です。

損保型「医療費用保険」について書きたいと思います。

生保の「医療保険」は、テレビCMでおなじみの「入院すれば初日から1日10,000円、手術をすれば最大40万円が受け取れます…ワァ〜あんし〜ん」ってやつですけど、これにはデメリットがいくつかあります。

まずひとつめ。保険に加入するとき、“入院したら1日あたりいくら”というように保障を定額で設定します。5,000円とか7,000円とか10,000円などというように。

この場合の金額の根拠となるのは、そのときの公的医療保険の自己負担割合や高額療養費の制度、差額ベッド代や食事代などのどの部分を医療保険で賄うかということです。

しかしこの公的医療保険というものは、しょっちゅう改革が行われ、現在の制度がいつまで続くものか分かりません。

制度が変わったら、この「1日あたり5,000円」といった定額の入院給付金もスライドして変更できるというものではありませんので、全然少ないよ〜!っ、てなことにもなりかねません。

つづいて。入院日数は年々短くなっているのに、医療技術の進歩にともなって公的医療保険が適用されない治療(高度先進医療の技術料など)が増えており、医療費そのものは増加傾向にあります。

入院日額いくらという定額制だと入院日数が短くなると給付金も当然少なくなりますので、結局、実際にかかった治療費との差額はかなりなものになりました、ということも十分考えられることです。

もひとつ。医療保険は将来に亘って加入するものです。

仮に30歳の人が終身保障で保険に加入した場合、普通であれば60〜70歳くらいになって保険を使うということになるのですが、今から30年先もしくは40年先の物価が現在価値のままという事態は想定しにくいものがあります。

定額保障の商品はこのようなインフレリスクには対応できません。

そこで、損保型の「医療費用保険」という商品が威力を発揮します。

ほとんどCMなどが流れていないため知らない人が多いと思いますが、損害保険会社が扱っている医療保険です。

損保では第三分野商品として生保型の「医療保険」も扱っていますので、混同しないようにね。

公的医療保険の自己負担額、高度先進医療費、食事療養費、差額ベッド代、付き添いの交通費など入院時にかかった実費を補償します。

あくまでも実損てん補ですので、かかった費用以上には保険金は受け取れませんが、合理的な保険だといえるでしょう。

富士火災海上保険の「みんなの健保」やAIU保険の「スーパー上乗せ健保」など損害保険会社各社で取り扱っています。

生保商品ばかりじゃなく損保商品も視野に入れて検討されることをお勧めします。
posted by 保険に強いFPです! at 18:02| Comment(0) | TrackBack(1) | 損害保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月30日

また損保各社で「保険金の支払い漏れ」だって

大手損害保険会社でまた新たな保険金の支払い漏れが見つかったそうです。

昨年11月末に公表した前回調査分と合わせると累計で約26万2000件、総額約162億円!

昨年2月に明治安田生命の不払いが発覚して以来、富士火災やソニー損保の自動車保険の特約を中心とした支払い漏れがわかったのを皮切りに、各社で調査すると、まあ出るわ出るわ…次々に支払い漏れが見つかって、損保会社ほとんど全部で支払い漏れがあったという、なんともお粗末なお話です。

損保ジャパンと三井住友海上が業務停止処分を受けたのも記憶に新しいところ。
なにがそんなに支払い漏れになんてなるの?と思いますよね。

これ、ほとんどが費用保険金特約部分の保険金です。

自動車保険でいうと、「対人臨時費用保険金」や「対物臨時費用保険金」、車両保険の「全損時諸費用保険金」「修理時諸費用保険金」「代車費用保険金」などなど…

たとえば、「対人臨時費用保険金」ってどんなときに支払われるかご存知ですか?

対人事故の直接の結果として死亡したとき15万円、対人事故の直接の結果として病院または診療所に3日以上入院したとき3万円が被保険者に支払われます。

事故の相手にじゃあないですよ。

事故を起こして相手をケガさせて、相手が入院したときにそれが3日以上であればお見舞いするのに要した費用を、保険金で出しましょうというものです。

こんな保険金があることを知ってました?

一般的には知らない人多いため、保険金を支払わなくてもわからないケースが多いのです。

とにかく損保の業界は1998年の保険自由化以降、各社こぞって独自の新商品を開発しました。

多くは保険料を低廉化させることと、いろんな特約を開発してサービスの豊富さをきそってきました。

結果として特約が複雑になり、現場の担当者でさえ内容をすべて把握していないまま実務が行われていたということです。

保険業界は護送船団方式によって保護されてきた業界であり、保険会社がすぐに自由化に対応できる柔軟性を失っていたからに他なりません。

まあ、一般的に考えると1998年以前のように、どこの保険会社で保険に加入しても保険料や商品が同じという状態こそが異常な状態なのですがね。

自由競争という概念を持ち合わせていなかった人が、突然、自由競争の中に放り込まれたために混乱したのでしょうけど。

で、この結果です。
これから年末にかけては、また複数の保険会社が業務停止処分を受けることになるでしょう。

身から出たさびですが、消費者の立場に立って仕事をしていただきたいですよね。
一般の消費者には分かりにくい内容のことが多いのですから…

posted by 保険に強いFPです! at 20:12| Comment(0) | TrackBack(2) | 損害保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月22日

続「水災」に効く保険って?

一昨日、「水災」に効く保険“個人編”を書きましたので、今日は、“事業者編”ということで、お店や会社の什器・備品や商品はどんな内容になってるの?というお話をしたいと思います。

お店や会社に適用する火災保険は一般的には「普通火災保険」と「店舗総合保険」の二種類があります。

で、「水災」を担保するのは「店舗総合保険」です。

建物と家財(店舗併用住宅などは家財も建物内にありますよね)は前回書いた住宅と同様の補償内容になっています。

ここで、設備・什器、商品・製品などを保険の目的にした場合の補償が異常に少ないということをお伝えしておきます。

床上浸水または地盤面より45pをこえる浸水による損害に対して、契約した保険金額の5%で1事故1構内100万円が限度となっています。

たとえば商品などで、在庫が2,000万円ほどある会社の場合、水災に遭って全部水に浸かってしまいつかいものにならなくなっても保険金は100万円しか出ないということです。

1,900万円がパー!これあんまりですよね。

水が引いて商売を再開しようと思っても、また在庫を仕入れなければならない。その資金調達だけでも大変です。

商売をされている方、このへん要注意ですよ。

火事や盗難だけに眼がいっていませんか?

前回書いたように「内水氾濫」は都心部での水災です。

いつお店が水に浸かってしまうか分かりません。

事業者向けの「水災」を完全実損填補する保険はあるにはありますが、住宅用ほど各社から発売されているわけではありません。

東京海上日動の「超ビジネス保険」などは、きちんと補償ができるよう設計してあっていい保険ですね。

会社を経営されている方、このへんも考慮して「火災保険」を考えてくださいね!

今日も「水災」に関する話題でした。
posted by 保険に強いFPです! at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 損害保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

「水災」に効く保険って?

先週の台風13号が大きな被害をもたらしながら行ってしまったかと思うと、もう台風14号が週末にも日本に来るかもしれないそうです。

今週末は小学校の運動会。雨かな?こりゃ。

ところで、最近、集中豪雨による被害が相次いでいますよね。

今日は「水災に関する保険」のお話。

7月20日の記事で「土砂崩れ」について書きましたが、「水災」ってどの保険で出ると思います?…実は、これも「火災保険」なのです。

が、お宅の加入している商品は何ですか?

えっ!「住宅火災保険」?ざんね〜ん。「住宅火災保険」では「水災」は補償されません。

「水災」が心配な方は「住宅総合保険」に加入しましょう。

「水災」も補償されることになっています。一応。? 

一応っていうのは、なぜかというと、「住宅総合保険」では「水災」は100%補償されないのです。実は。

契約した保険金額が建物の時価額と同額であった場合(火災保険は保険金額を建物の時価額に設定しないと、比例てん補という支払い方法で保険金が損害額通り受け取れないことがあります)、床上浸水の被害にあって(床下浸水の場合は保険金支払い対象外です)、かつ建物もしくは家財が時価の30%以上の損害を被ったときに、契約金額の70%の保険金が受け取れます。

家財に1,000万円の保険金を掛けていて、300万円以上の損害があったときには700万円の保険金が受け取れるということです。まあ、これはいいとして。

建物・家財が時価の15%以上30%未満の損害を被ったときは、契約した保険金額の10%で1事故1構内200万円が限度となります。
先ほどの例で、損害額が200万円であった場合、1,000万円の10%で100万円の保険金が支払われるということになります。

建物・家財が時価の15%未満の損害を被ったときには、契約した保険金額の5%で1事故1構内100万円が限度です。ですから、損害額が150万円であった場合、支払われる保険金は50万円ということになります。

ちゅ〜とはんぱやねぇ!どうせなら全部みてくれっちゅーに!

という不満が多かったのでしょうか、完全実損填補型の商品も各社より発売されています。

ちょっと保険料は割り高にはなりますが、考えてみる余地ありってとこでしょう。

「水災」は河川の氾濫だけではありません。

最近は「内水氾濫」といって、下水道に流れ込んだ雨水が溜まりにたまって、下水道の許容処理能力を超えてしまい、逆流してきて、マンホールからドカーンと道路に溢れる都市型の「水災」が増えています。

近くに河川がないからといっても安心していられませんよね。

「水災」も視野に入れてみなさんの「火災保険」を見直してみませんか?

今日は「水災」に関する話題でした。
posted by 保険に強いFPです! at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 損害保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月08日

自動車保険「弁護士費用特約」って

9月6日の記事で書こうと思っていた自動車保険の「弁護士費用等補償特約」について書きたいと思います。

自動車保険に「弁護士費用等補償特約」っていう特約があることをご存知ですか?

どのようなときにこの特約を使うのかっていうと、それは、弁護士に示談を依頼するようなことになったとき…(特約の名称そのままですよね)。

で、それはどのようなときかっていうと、自分の加入している保険会社が示談交渉に入れないときや保険会社が示談交渉をしていたのですが、相手方が弁護士案件としたときにこちらの交渉窓口も弁護士としたいときなど、です。

??どういう意味?っていう方もいらっしゃると思いますのでご説明します。

自動車保険は、事故の相手方の過失が100%であった場合、たとえば後方からの追突や、明らかに停車もしくは駐車すべきところでの一方的な衝突や、対向車線を越えてきた車にぶつけられたときなどは、自分の加入している保険会社の損害サービスは基本的には相手方との交渉をしません。

なぜか?交渉をする必要がないからです。

自車の損害は相手方に100%みてもらうわけですから、交渉の余地はありません。

事故の相手によっては任意保険に未加入の場合もあるでしょうし、非常に不誠実な人も、ときにはいます。

このような相手に対して100%被害者のあなた、きちんと賠償の申し入れができますか?

このようなときに弁護士に示談交渉を依頼した場合の弁護士報酬や訴訟費用などを出してくれる特約です。

自動車保険には「法律相談費用補償特約」という特約は、特に不担保としない限り自動的に付いています。

これはあくまでも「相談」する費用を出すだけのもの。
「弁護士費用等補償特約」とは使いみちが違います。

っていうのも、先日、私の知り合いでこの特約を使うことになった方がいらっしゃいまして、改めて必要な補償やなぁって思ったわけですよ!

今回のケースは、こちらの無過失主張に、相手方の保険会社の損害担当が適切な対応をしないままに、相手方から弁護士案件にしてきたのですが…。

めったにないケースです。

で、この知り合いは「弁護士費用等補償特約」を付けていたもので、すぐにこちらも応戦して弁護士に依頼したっていうことですが、この特約を付けてなければ、自分で相手の弁護士に対応するしかないため、法律に不慣れな人(一般的には不慣れでしょうけど)には荷が重い作業となります。

保険料は年間にして1,500円前後でしょう。

付けておいて損はしない特約だと思います。

ちなみに先ほどの適切な対応をしなかった保険会社。MS海上です。

保険金を不払いで業務停止を受けるのも納得。ですねちっ(怒った顔)
posted by 保険に強いFPです! at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 損害保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月06日

「自動車保険」の補償についての導入部

8月16日の記事で、「インターネットで自動車保険一括見積もり」について実際に見積もり依頼をした内容についてレポートしました。

自動車保険はサービス部門の事故処理が最も重要です。

支払いがスピーディなのは結構ですが、相手と納得のいく示談交渉ができたのかどうか?契約者の意向が反映された事故処理ができたのかどうか?

このへん要チェックですよね。

「損害保険」はいろんな種類の保険があるように思いますが、基本になる保険は、「三つ」だけです。

「物保険」「人保険」「賠償責任保険」。

特殊なもの(保証保険など)を除けば、この「三つ」です。

「物保険」は所有しているものを対象とします。「火災保険」は家や家財ですし、「車両保険」は自動車そのものに掛ける保険です。

「人保険」は「傷害保険」などひとのケガを対象とした保険。

「賠償責任保険」は人や物に対して損害を与えたときに賠償するための保険。

「自動車保険」はこの基本になる「三つ」の補償がセットになっています。

「対人賠償」「対物賠償」は、「賠償責任保険」。「車両保険」は、「物保険」。「搭乗者傷害」や「人身傷害」は「人保険」。

ときどき、自動車保険を検討するときに、「他人にケガをさせたり、他人のものを壊したときにしっかり賠償できればいいので、無制限の補償さえあれば安心。自動車保険はお守りだと思って…」という方がいらっしゃいます。

これねぇ。大間違い!

実は、自動車事故では、相手の損害を賠償するより、相手から自分の損害を回収する方が難しいのです。

自動車事故で一番もめるのが過失割合。

いざ事故の当事者になれば、前述のようなのんきなことは言っていられません。

いかに自分は、その事故において過失が相手より少ないかをいろんな知恵を駆使して、交渉し合うのが「示談交渉」だといえます。

そんな相手の利益のことを考えて示談に臨む人はいません!断言します。

ムチ打ち(頚椎捻挫っていいますが)なんてしようものなら、ヒマに任せて通院する人は多いです。

搭乗者傷害で1日いくらの通院給付金が出ますので。まあ、保険会社もいつまでも放っておきませんがね。ある程度のところで症状固定ですが。

今日は何の話題かよく分からなくなってきましたね。

本当は、「弁護士費用特約」はいい特約ですよっていうことを書こうと思ったのですが…そんなかけらも出てこないまま、長くなってしまいました…

また今度。
posted by 保険に強いFPです! at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 損害保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月16日

自動車保険一括見積もりサービスを利用してみました!

インターネットで「自動車保険の一括見積もり」をしてみました。

まずは各社のHPより直接見積もりを取ってみたのですが、ソニー損保、チューリッヒ、アメリカンホームダイレクト、アクサ、そんぽ24ときて、あとネットで加入できるところはどんな保険会社があったのかなあと思い出さなくなって、じゃあ一括見積もりサービスをためしてみようと思い、保険の窓口 インズウェブとか「価格.com自動車保険」とかカービュー
とかいろいろありますが、今回は保険スクエアbang!
を利用しました。

各社ごとに見積もりを取っていると、いちいち車両情報や運転者情報や現在の保険加入情報を入力するのは、むちゃくちゃ面倒!
一括見積もりだとこれが一度ですむので楽ですね。

このサイトで取り扱っている保険会社は「アクサ」「チューリッヒ」「三井ダイレクト」「アメリカンホーム・ダイレクト」「セコム損保」「ソニー損保」「全労災」「あいおい損保」「そんぽ24」の9社です。

<見積もりを依頼した条件>
車両情報(トヨタマークX GRX120、平成18年8月登録、エアバックはデュアル、ABS・安全ボディあり、エコカー、イモビなし、)
運転者情報(使用目的は日常・レジャー使用、予想最大走行距離年間6,000キロ、夫婦限定)
現在加入の保険情報(他保険会社・共済からの継続、現等級20等級、事故なし)
補償内容(35歳未満不担保、対人・対物無制限、人身傷害3,000万円、搭乗者傷害500万円・部位症状別払い、車両保険 一般条件で免責は0−10万円としたかったのですが、あいおい損保を除いて免責5−10万円免0特約ありとされてしまいました 各社独自の特約は設定しておりません)

気になる結果は(保険料の安い順で)…
続きを読む
posted by 保険に強いFPです! at 14:07| Comment(2) | TrackBack(3) | 損害保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月03日

個人で賠償するときに便利な保険って?

今日は登校日ということで、子供は学校へ行きました。
午前中はこれで静かわーい(嬉しい顔)

学校では、警察から交通指導員が来て「自転車の正しい乗り方」についての講習会があったそうです。

最近、全国的に、自転車に乗る人のマナーが悪いということで警察の取締りが厳しくなったというニュースを耳にしたことがあります。
確かに自転車は、道路交通法上「軽車両」という位置付けで、車の一種とみなされています。

まあそれに小学生が乗るのですから、このような講習会は必要なものだと思いますよね。

ところで、自転車で人をケガさせてしまったりがく〜(落胆した顔)ものを壊してしまったりしたときに補償をしてくれる保険はあるのでしょうか?

実は…あります。

「個人賠償責任保険」です。

この保険、けっこう便利な保険で、自転車で他人をはねたというばかりではなく、飼い犬が他人に噛み付いたときとか、買い物に行って商品を壊してしまったときとか、幼児が駐車してある車にお絵描きをしてしまったときとか、わたしのような上手でない(はっきりヘタと言え!)ゴルファーが他人にボールを当ててしまったときとか(こういう時はジョウズ)…もうやだ〜(悲しい顔)

ようするに、不注意で他人にケガをさせたり他人のモノを壊してしまったときに、その損害を賠償することができるという保険です。(過失相殺や物損の場合はその残存価格によって全額補償されない場合もあります)

これが年間1,000円〜1,500円程度の保険料です。わーい(嬉しい顔)

補償の限度額〜無制限しかも示談交渉付き〜なんていう商品もあります。

自動車保険や火災保険の特約で設定する会社が多いですから、加入されているこれらの保険に特約として付いているのかどうか確認しておきましょう。

安い割にはいい商品です。わーい(嬉しい顔)

P/S今日はいろんな「顔」を入れてみました
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2006年07月20日

あちこちで土砂崩れ

よく降りますね。雨。雨先週のクソ暑かったのがウソの様。
日本中あちこちで土砂崩れが起き、死者まで出て大変なことになっています。

土砂崩れといっても色々あるそうです。

山腹や川底の石や土砂が集中豪雨などの大量の水と一緒になって津波のように襲ってくるものを土石流(鉄砲水)。
その速さは時速20キロから時速40キロと自動車並みで、大きな石や岩、流木
などもまじってすさまじい勢いで家や田畑を押し流してしまいます。

がけ崩れは、大雨などで地面に水がしみこんだりして斜面が突然崩れる災害です。
前触れがなく突然起こるので、危ないと思ったら出来るだけ早く避難すること!

市町村によっては危険箇所の図(ハザードマップ又は防災マップ)を備えていますので、日頃から家の周囲の危険箇所や災害時の避難場所をチェックしておきましょう。

ところで、土砂崩れは保険の対象になるのでしょうか?

火災保険では暴風雨・豪雨等による土砂崩れは水災として補償の対象となります。

ただ〜し、住宅火災保険では対象になりません。
住宅総合保険という保険でないと水災の補償はついていません。

住宅総合保険でも、保険の目的の価額に対する水災により被った損害額の割合によって、支払ってもらえる金額が異なりますし、臨時費用保険金や残存物取片付け費用保険金は支払われず、十分な補償が受けられない場合があります。

水災を実損で補償する火災保険も発売されています。

台風も近づくこの季節、家の周囲のチェックと共に大切な財産である建物、家財の保険のチェックもされてはいかがでしょうか。

…と、今日は火災保険のお話でした。家
posted by 保険に強いFPです! at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 損害保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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